2015年1月18日日曜日

旅の記録2014 その6 トラムが…迷子?・・・。およよ。



その日はクリスマス。
ペンギンを見に行こう!と16番のトラムに乗って海岸を目指す。
ホテルの近くの停留所から20分くらいで海岸に出られるという。
マイキーカード(マナカみたいなの)にチャージしてトラムに乗る。
でも、この日はクリスマスで無料で乗り放題の日だったよ!

16番のトラムはTくんのいつも乗るトラム。町を抜けると景色が変わった。こじんまりした商店街、ゆったりした住宅が並ぶ街並みを抜けていく。



トラムは立っている人がいるほどの満員。みんなビーチ行くのかしら。
走り出してしばらく行くとTくん、なんか変という。道が違う、と。

なんと、トラムは曲がるところを間違えたのだ。そして、止まった。ここはどこ?ってとこでだ。乗ってた人々はその止まった場所で降り、近くにいたトラムに乗り換えていった。

  
私たち3人と4人づれの地元っぽい若者の2組だけが車内に残った。そのまま乗っていたらトラムは車庫に入り、進行方向を反対に変え発車した。              途中で、またトラムが止まった。停留所でもないところ、何の説明もなく運転手が下りてしまった。なんだろうと、外を見ると公衆トイレ。運転手のおじさんしばらくすると戻ってきて出発。(よくあるらしい) そして、なんとトラムは私たちの行きたい場所へはむかわず!ルートをショートカットして進んで行ってしまった。仕方なく、途中で降りて反対向きのトラムに乗り換え目的地のセントキルダビーチへ向う。
 
なかなか、目的地につかないなー。


    




                          なんだかんだあったけれど、なんとかセントキルダビーチへ到着。        風の強いビーチ、パラセーリング?パラサーフィンやってたな。ペンギンいたよ。岩の間に隠れてた。かわいい。
真夏のクリスマス。


2015年1月6日火曜日

旅の記録2014 その5 ペンギン・トラム・カフェオレ3つ (1)

朝ごはんどうしようね~と言いながら、
Uちゃんと二人で街をぷらぷら。

昨日のリベンジ、マックの隣のハングリーバーガーに入る。

しかし・・・玉砕。とほほ。
カフェオレ3つ出てきた!一個しか頼んでない(つもり)
Uちゃんは頼んだポテトがハッシュポテトになってた!
今回はファーストフードが鬼門。
オーストラリアのファーストフードには
指さしメニューがなくって、
ハードル高かった。



うらはらに
ほのぼのとした風景。
隣の席のおばあちゃん
テーブルまで飛んできたすずめに似た小鳥に
パンをあげてる。
お店の奥まですずめが入ってきてる、なんてのどか。クリスマスの朝。


ホテルに戻って
迎えに来てくれたTくんと
ペンギンを見に出かける。

しかし・・・・またもやそこで予定外の出来事に出くわしたのでした・・・・


2015年1月5日月曜日

旅の記録2014 その4 あれれ? フィレオ・・・のはずが?

でぃす ふぃれおふぃっしゅ だずんとぅ いんくるーどぅ だ(あ?) ふぃっしゅ。おーのーぅ!


マックにレタスサンド~~~~??ふぃっしゅ~~~どこいちゃったの~~~~!

ふぃれおにふぃっしゅ入れ忘れるなんて~~~~!

そんなん、あり~~~~?

Tくんによると
労働環境のいいオーストラリアにあってマックの時給と仕事は
過酷らしい。この日はクリスマスイブ。思い返してみればバーガー作ってるおじさん相当やる気なさそうだった。覇気は確実になかった。(いまだから、よけいそうおもえるのか?)
それがこの結果かーい!
格差社会・・・垣間見る。

旅の記録2014 その3 メルボルンはきれいで安全でおいしい街



 メルボルンの街中をあるく。
ホテルから少し歩いてタイ料理のレストランで遅いランチ。
世界中の国から人が集まってる街だけあって
いろんな料理のレストランがある。
そしてうまい。

きれいで安全な街。車も右ハンドル左走行、
なんだか外国ではないみたい。妙な安心感をかんじてしまった。

とりあえずホテルにもどって日程変更の作戦会議。
グレートオーシャンロードの日帰りツアーを予約するため
サイトを探す。
あった、あった。
お値打ち99ドル
ん?ピックアップの案内がない、迎えに来てくれるのか?
UちゃんとTくんでホテルのフロントのお姉さんに聞きに行ってくれた。
私はその間お留守番&休養。待ってる間に寝てしまった。

帰ってきた二人はがっかりした様子。
明日のツアーはいっぱいで申し込めなかったそう。
うーん、明日はクリスマス休暇でお店もやってないらしいので買い物はできない。
ぜひともツアーに出たかったのだが
駄目だった。残念。あさってだな。じゃあどうしよう・・・

「ペンギンもみたかったんだよね。でもメルボルンからだと1泊するみたいで日程的に無理だからあきらめたんだよね-。」
とわたしたちが、Tくんに話すと、
「僕の住んでるところの近くのビーチでペンギン見れますよ。いきます?トラムで20分くらいですよ」
なっにー?ぺ、ぺ、ぺんぎん?トラムで20分?!近いじゃないか!!!それに明日は店もやってないクリスマス。行くしかない。あしたはぺんぎんで決まりね!

帰るTくんを送りがてらホテルの外に出ると
めっちゃにぎやか。なんだこれは?
クリスマスのディスプレイの前に人があふれかえっている。
私たちの泊まったホテルの近くでプロジェクションマッピングをやっている。
渋谷でいうならハチ公前、新宿でいうならアルタ前、名古屋でいうならオアシス21みたい。めっちゃいい場所のホテルだったのね。ラッキー!ここを選んでくれてありがとうUちゃん。

16番のトラムに乗り自宅に帰るTくんを見送る。

そしてちょっと散策。

しかし、まだまだ無事には1日が終わらないのであった。



旅の記録2014 その2 0:50発 ということは・・・

セントレア 出発!


メルボルン タラマリン空港到着
 
セントレア出発
 
飛行機の中で旅程を確認。
すると帰りの便が、28日0:50発とある。
 
ん~、予定では確か28日朝から夜まで丸1日滞在して夜立つ計画をしたけれど、
28日0:50ということはもしかして28日に日付変わってすぐ出発?
 
これはもしや想定外なことになるか?
 
飛行機の中でUちゃんと相談し
メルボルンについたら空港のキャセイで聞いてみようということになった。
誰が?私たちに聞けるのかしら?ややこしいぞ。
でもまあ、なんとかなるでしょ。
 
台北、香港と乗り継いで
メルボルンに到着。
 
空港の到着ゲートには
Tくんが迎えに来てくれていた。久々の再開に喜ぶ3人。
 
再会した私たち、さっそくチケットの事情をTくんに話し、相談する。
Tくんは到着ゲート近くにいたトランシーバーを持った空港職員らしきおじさん(ちょっと太ったダスティン・ホフマン似)に聞いてくれてる。やっぱりキャセイのチェックインカウウンターヘ行った方が良いということでおじさんはチェックインカウンターへ私たちを案内してくれた。
 
チェックインカウンターにつくと、ダスティンホフマン(似)といかにも仕事のできそうな金髪美魔女的キャセイの姉さんが親しげに挨拶を交わし、空港のおじさんとTくん3人で私たちの帰りの便の予約状況を確認してくれている。
 
ここで初めて知ったのだが、Tくんは英語がペラペラであった。
日本で仕事の知り合いだったころは留学経験もあるとは聞いていたので
きっとできるんだろうな~とうっすら思っていたが、
バリバリできるではないか!
キャセイのチェックインカウンターでも
流暢な英語でばっちり確認してくれた。
 
実は私、リスニングだけは、ひそかに自信があったのだが、キャセイのオージーの美魔女姉さんと彼のスピーディーな会話は、あまりに早くて(ナチュラルスピードだけどね)T君の英語が聞き取れないという事実にちょっぴりショックをうけた。ひそかな自信と妄想が打ち砕かれた瞬間であった。っていうか、それが現実。
 
てなことを考えている間に
私たちの旅程は
じつは1日短いということが判明した。
およよ。
旅には 予定外つきものね。
 
とはいえ、とりあえずおなかすいたので
メルボルンの街に出てご飯を食べることに。
 
5日後のチッケットより今の空腹を何とかしたい私たちであった。


空港から市街までバスで30分くらい
サザンクロス駅にあるバスターミナルに到着
 


フリンダース駅 歴史を感じる駅舎
 
とりあえずホテルにチェックイン
ノボテルオンコリンズは街の真ん中にあり
市内散策に便利。

荷物を置いて、ご飯を食べに行く。
 
 

2015年1月4日日曜日

旅の記録2014 その1 旅に予定外はつきものさ。

グレートオーシャンロード すがすがしい

メルボルンのクリスマス。
伝統の建物にプロジェクションマッピング

あなたのおかげで帰って来れました。Tくん、ありがとう!!!


2014 12月冬休み

オーストラリア メルボルン
ああ、楽しかった

それにしても

行くぞ!と決めた時期はずいぶん早かった。
Uちゃんと一緒に、”オーストラリアのTくんを訪ねていこう”という旅企画。
なのに、
秋から冬はあり得ない忙しさだった。おまけにたちの悪い風邪治らない・・・
ああ、旅の準備できない!仕事の原稿25枚が終わらない!!
まあ、それもいいかと、
いつもの念入りな準備をしていく旅とは行く前の心持ちが全く違う。180度違う。
ほぼ予備知識なしで現地へ向かう旅となった。
そんなの初体験。ガイドブックもなしで行くなんて。そして仕事を持っていくなんて。

そしてそれは私だけでなくUちゃんもおんなじようなかんじ。

おかげで、プチ事件が次々と起こる退屈しない旅になりました。
それにもかかわらず楽しい旅になったのは
ひとえに

旅は道ずれいつも笑顔のUちゃん
メルボルン在住のTくん(あなた語学堪能ナイスガイだったのね!)と

親切なオージーのおかげです。

人に恵まれるっていうのは最高に幸せなことですね。


【プチ事件】 その1 ETASって何さ。

名古屋、中部国際空港でお友達Uちゃんと待ち合わせ。
楽しみMaxで約束の時間より1時間早くつてしまった私。
そんな私に合わせ、Uちゃんも早く来てくれた。

航空会社(キャセイ)にチェックインしようとしたらキャセイのお姉さんが何やら、???
チケットがでないと言っている。「お客様、もしかしてETASというオーストラリアのビザって…」

「ビザ?」何にも準備してないんだもん、ビザなんてとってないよ、そういえばアメリカ行くとき行く前にネットでビザとったっけな・・・マズイ、やってないぞ!
と心の中で叫びつつ、ひきつった笑いを浮かべる私とUちゃん。

「スマホお持ちですか?今からでもとれますから、3時半までにETAS取って戻ってきてもらえれば大丈夫ですから。」と優しく教えてくれた。

今2時前、まだ時間はある、二人でETASのサイトからビザを取ろうと悪戦苦闘。
このサイト、一度でも選択ミスをすると「ハイもう一回最初からね」とフリーズっていうか先に進めなくなる。
焦る私たちのことは、お構いなしに「ハイ、もう一回最初からね、私機嫌悪いのよ」「なにィ、もーいっかいか!」ってな感じ。も~、プログラムの設計ミスでしょうコレ。
スマホの小さな画面はまたやりづらさ倍増。泣ける。
結局1時間かかって二人ともビザ取得完了。ふ~。

キャセイのチェックインカウウンターへ再度チェックイン。「あ、先ほどのお客さまですよね。ETAS取れました?」と優しくお姉さんに声をかけられ、「とれました~!取りにくかったけど何とかなりました」。なんて会話を交わしつつ無事、チェックイン。すると、お姉さんの上司らしきキャセイの男性職員が私たちに、これまた優しく声をかけてきた。
「実は、きょう、ETASとられてなかったお客様2組目なんです。旅行会社は何も言ってませんでしたか?」「何にも聞いてないんですよ」「ああ、そうでしたか」やっぱりってな感じでした。
うーん、さすが自己責任なエクスペディア。
そう、チケット取るのに使ったの今回コスパのエクスペディアにしたのよね。

そりゃいるよね。
ビザ。

旅に予定外はつきものさ。

その2へ続く