2013年3月14日木曜日

旅#3 旅先の岡山はデニム生地生産盛んでした & 私の布work

 
岡山で手に入れたデニム生地で製作
A4ファイルが入るサイズ
革手、ファスナー
 
左側・表 右側・裏
裏のターコイズブルーが鮮やかできれい。
珍しいなと思い気に入る。
 
岡山 倉敷は国産ジーンズの生産が盛ん。
ジーンズを作るデニム生地生産も盛ん。
お友達の家の近く井原市にも織物工場がある。
 
友達に連れられ
井原近くの笠岡駅前の大きなスーパーの2階
手芸屋さんへ。
 
ン?広い これが手芸屋さん?
やけにたくさん生地の在庫がある。
デニムが多いような気がする。
小さな町の手芸屋さんの規模か?
 
私の疑問に、友人はいつものことと
「そ~う?そういえば広いね~」と
たいして反応なし。いやいや、これはちょっとすごいですよ。
この品揃え。
そして、ワゴンの端切れがお値打ちではないですか!
 
 せっかくなのでデニム端切れ生地を購入。
 
「綿広幅糸染織物
染色された糸で織り上げる綿織物。
デニム、ダンガリー、チェック地など。
シェア 47.9%。
(平成20年工業統計調査)
※シェアは出荷金額の全国シェア。」
 
は~、その地方の得意分野だったんだ。
 だからと納得。
 
端っこのまさに端切れだったので
生地裏にハンコや数字がある。
商品としては無駄な部分なんだろうけど
ここなんか好き。
タイ焼きの”しっぽのバリ”みたいに好き。

2013年3月12日火曜日

奇跡の1日 ただ3人と出会う。

私はいわゆる過疎地に住んでいる。
10年前に豊かな自然にひかれ引っ越してきた。名古屋市中心部から車で1時間と少し(?)、ではあるが標高500メートル、数年後には小学校が統合され廃校になる。高齢化も進み住人も減少している。

そんな環境で先週珍しい体験をした。

ぽかぽか日差しも暖かくなってきたので、朝、町内のごみ置き場まで歩いてごみを出しに行く。雑木林をぬけ国道(山の中)沿いをいく。徒歩4分の道のり。ごみ置き場でごみをだし引き返す。

帰り道を歩いていると、私を呼ぶ声がする。隣の奥さんナナちゃんだ。
「回覧板持ってって~」と私に向かって走ってきた。
「は~い。ごくろうさま~。」と回覧板を受け取り歩き出す。
人に会うなんて珍しい。

しばらく歩くとまた誰かが私を呼んでいる。
「ミキちゃ~ん」あ、おとなりのマサミさん。
「今日、お茶しない~?」
「いいよー。じゃあ3時にね」と約束して別れる。
二人も会っちゃった。めちゃ珍しい。

その日のお昼、ナナちゃんから受け取った回覧板を次の順番のシンゴさん宅まで歩いて持っていった。シンゴさんちはごみ置き場のすぐ先。またもや徒歩4分の道のりを歩く。
歩いていると前から高校生のリサちゃんが歩いてきた。ごみ置き場の先にはバス停もある。リサちゃんはバス通学だ。
「あら~、リサちゃん、久しぶり!元気?帰り早いね~」
「うん、今ねテスト週間なんですぅ~」
と言葉を交わす。
「じゃあね」と別れシンゴさんちの坂道を上り回覧板をポストに入れる。
引き返して歩いていくとリサちゃんが前を歩いているので話しながら分かれ道まで一緒に歩く。

なんと!3人も人に会っちゃった!珍しいなんてもんじゃない。

10年住んで奇跡の1日だ。
”歩いていて”1日に3人もの人に出会うなんて。

うちではごみ出しはダンナさんの仕事なので私が出すのは珍しい。そして田舎は何でも車なので歩いて持っていくのも珍しい。そして普段は昼間、町内を人が歩いてるのあんまり見たことない。
そんなレアな状況で、”歩いていて”1日に3人もの人に出会うなんて。約束もしてないし、こちらから遊びに行ったわけでも探しに行ったわけでもないのに。

なんだかすごく嬉しかった。こんな日もあるんだな~。

3人に人に出会う、ただそれだけのことを新鮮に感じられる環境。緩やかな時間をかみしめつつ。たまには、こんな日もいいかな。

2013年3月11日月曜日

教材研究&ごはん会 キッチン鋳造 オーナメントを作ろう。

教材研究会#1 鋳造

お友達と教材研究。(私は主にお手伝い。)
合金でキーホルダー、箸置き、オーナメントを作ろう!
 
板で挟む型
直面もしくは2次曲面
3次曲面なし。
フリーハンドで切ったり
クッキー型で抜いたり。


 地金はお友達が手配。ハンズで入手とのこと。
アロイ合金
融点が低いので火にかけると間もなく溶けてきます。
 
コルクとゴムの型で実験
パーティクルボード5㎜で挟む(クリップ)
湯道をきっておく。
 
パーティクルボードを外す。
ゴムもコルクも型を外すのは簡単。

コルクのほうがバリが出る。
ゴムのが後処理は簡単
しかし、形を切り抜くのはコルクのが細工しやすい。

 鉄鋼ヤスリでバリを取って完成!

せっせとベランダでバリ取りのヤスリがけをしている間に
美味しい夕食ができていました。
ごちそうさまでした。
 
おまけ1
以前50~60人での実習では
油粘土で原型を作り(3次曲面あり)
石膏で雌型作っていた。
抜け勾配のレクチャーをして
割型なしの抜け勾配になるよう原型を作る。
1日課題、6時間製作
結構ハードそうだったができていた。
 
おまけ2
発泡原型、砂型もおもしろそうだ。
こちらは土間完備の鋳金工房で
ブロンズ?らしき物を流していた。
アロイ合金+砂型できるとおもしろいかも。
発泡原型が溶けてなくなる置換を体験できる。
 
 

2013年3月10日日曜日

この2年に思うこと

2011-2012-2013

大きく変わる年
大・変ね
やればできることもあるね。
案ずるより産むがよこやまやすし
 
ってなことをいってた、あれから3か月。
 
ついに、先週すべての授業が終了した。
24単位(おまけで+3、27単位履修。)
長いような短いような2年間。
 
始まるときには想像していなかった。
こんなに面白く充実した時間を送れるなんて。
知識と経験が増えることで
見えてくる世界がこんなに変わるなんて。
出会った先生や学生さんからこんなにエネルギーをもらうなんて。
一緒にがんばれる、気の合う友達ができるなんて、
終わってみればミラクルな時間でした。
かけがえのないとは、こういうことなんだなと
新鮮な感覚です。
 
高校の授業をしてから大学の授業を受けに行ったり
レポートや実習の時間を作ること、
試験にむけ覚えなければならないことがたくさんで大変だったり
 
それでも
挑戦して失敗できることも学生の特権です。
貴重な経験でした。
 
20歳前後の学生さんに混ざって授業を受けることに
いいのかな~?と、
正直戸惑いはあったけれど
自分にとっては、世代のアウェイは
障害になることではなく
気持ちをフラットにする少しの工夫がいるだけ。
やってよかった。
 
出会ったみなさんに感謝。
 
 
 
 

豆ジャッキ 作りました。金工

豆ジャッキ作りました。

一番右が私たち(3人グループ)の作品
精度は5つの中でなんと1番でした。
真鍮の丸棒から削りだしていきます。

削りだしを決めるのは旋盤のハンドルさばき

本体用の真鍮丸棒を旋盤に取り付けたところ

旋盤作業が完成したら最後にねじ切り
目ねじを切ります。

全てのパーツを組立て、完成です。
旋盤を使うと真鍮が、まるで柔らかな素材のように削られ
形作られていくのが不思議。

3人一組の作業、同じグループになった2年生のイケメン2人
器用、案外に慎重、そして大胆
彼ら2人の性質が
精度1番という結果に出ています。
元気でやんちゃなラテン系キャラに少しハラハラしましたが、
私は、すき。楽しく作業できました。

とにかく元気で今どき珍しいキャラなのでは。
とにかく明るくて、イタリアにでもいるみたいだった。
人生ちょっとくらい失敗してもいいと私は思います。
一緒にできたことで一味違った経験できました。
2人に感謝!

そして、いろいろ助けて2年生皆さんに感謝!
困っていると
さりげなく手を差し伸べてくれる気遣いと優しさ
ありがとう


2013.1月

アルディーノ&ドリトル 走る光る軍艦巻き


初めてのプログラミング
ドリトルとアルディーノ
計測と制御?

光るいくらの軍艦巻き

運ぶ


シャカシャカライト LED点灯 自家発電!

銅線を ひたすら巻くこと 一千回

まきまき まきまき

まきまきまきまき

1つめは 銅線太くて 光らない・・・
2つめは 銅線 細過ぎ きれちゃった うまくまけず・・・
3つめは ついに1000巻き 大成功!!!


完成~!

しゃかしゃか振ると赤いLEDが光ります。
人力発電だ。
すごいすごい!感動!!!

電界磁界ぐるぐるぐるぐる
しゃかしゃか
ぴかぴか

腕がつかれた~
でもしゃかしゃか
ぴかぴか

ふしぎおもしろい!!!